2024年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-2 炉設計と炉型戦略,核変換技術

[3L14-16] 新型炉開発

2024年3月28日(木) 15:35 〜 16:25 L会場 (21号館4F 21-423)

座長:方野 量太(JAEA)

16:05 〜 16:20

[3L16] 電磁加速装置を用いた原子力推進宇宙船の基礎研究

*坂口 旺1、高木 直行1 (1. 東京都市大学)

キーワード:宇宙炉、電磁加速装置、原子力推進、岩石

現在人類の惑星間航行の手段として、原子炉で発生した熱で推進剤を加熱・膨張させてノズルから噴出し推力を得る核熱推進ロケットが研究・開発されている。しかし、原子炉の寿命が年単位で持続するのに対し、推進剤は数時間単位の燃焼で枯渇してしまい、探査中に枯渇した推進剤を補給する手段は未確立である。そこで本研究では、探査中でも推進剤を補給できる概念として、推進剤に月や火星で採取した岩石を用い、原子炉で駆動する電磁加速装置によって高速で噴出させ、その反作用で推力を得る原子力推進宇宙船の実現性について検討した。

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