GISA & IAG'i 2023

講演情報

口頭発表(GISA)

防災2

2023年10月29日(日) 09:00 〜 10:40 D会場 (C-201 C棟2階)

座長: 沖 拓弥 (東京工業大学)

09:00 〜 09:20

[D6-01] 世田谷区における水害発生地点の地形的特徴について

*ツアン イリ1、大佛 俊泰1 (1. 東京工業大学)

キーワード:地形情報, クラスター分析, 内水氾濫, 集中豪雨, 水害地形

武蔵野台地の特徴的な地形を有する世田谷区を対象として地形分類を行った。地形分類では、5種類の地形情報を変数とした階層的クラスター分析を用いた。その結果、世田谷区の地形は、台地面、微高地、微凹地、斜面上部、斜面下部および沖積低地の6種類に分類された。 これらの地形を基に、世田谷区の水害発生箇所一覧(H元~R3年)から、武蔵野台地における水害が、谷底平野および両岸斜面部に集中していることを明らかにした。さらに、台地面における内水氾濫にいついても検討した。