第6回日本在宅医療連合学会大会

講演情報

当事者講演

20-1:その他

当事者講演1:運動ニューロン病に挑む - 逆境を乗り越え、可能性を追求する人生の旅

2024年7月21日(日) 09:40 〜 10:10 第7会場 (会議室304)

座長:一戸 由美子(むさしの丘ファミリークリニック)

09:40 〜 10:10

[PC1] 運動ニューロン病に挑む - 逆境を乗り越え、可能性を追求する人生の旅

*白岩 利一1 (1. なし)

1. 南カリフォルニア大学数学科卒業
2. メーカー系商社の海外事業部にてODAの教育案件のプロジェクトマネジメントに従事
3. 大学の友人と共に会社を設立、女性向けメディアを立ち上げる
4. 運動ニューロン病発覚後、ネット系コンサル、カラコンメーカーのCTOなどの職務に就く
5. 2020年より自らの知見と経験を活かし、「レンタルブレイン」として活動開始
本講演では、運動ニューロン病と診断された後も、決して諦めることなく挑戦し続ける私の人生について語ります。学生時代にはNCAA1部リーグの陸上部で活躍し、限界を超える努力の価値とチームワークの重要性を学びました。その後、未開の地での国際貿易業務や政府開発援助プロジェクトに携わり、新たな視点と広い視野を得ました。さらに、インターネット業界へ転身し、人々に喜びと感動をもたらすことに情熱を注ぎました。
2012年に運動ニューロン病と診断されてからも、私は困難に立ち向かい、自分自身の可能性を信じ続けています。現在は、体が動ける限り、これまでに培ってきた国際的感覚、マネジメント能力、対外折衝力、そして挑戦に対する忍耐力と学習能力を活かし、国際社会の発展等に貢献したいと考えています。逆境に直面しても、前を向いて進み続ける私の人生哲学をお伝えします。