コンクリート工学年次大会 2014(高松)

講演情報

第36回コンクリート工学講演会(B.構造・設計) » 既存構造物の調査

既存構造物の調査

2014年7月11日(金) 13:30 〜 15:30 第8会場 (国際会議場)

[2215] 築40年以上経過した既存鉄筋コンクリート造建築物の構造体コンクリート強度および中性化特性に関する研究

座長(土木):蔵重勲
座長(建築):塩屋晋一
講演者:中井明日香1, 今本啓一1, 佐藤幸惠2, 清原千鶴1
(1.東京理科大学 2.東京都市大学)

キーワード:air permeability, carbonation, compressive strength, existing structures, 既存構造物, 中性化, 圧縮強度, 透気性能

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*大会会期中のみ閲覧可能です。
既存鉄筋コンクリート造(RC)建築物の維持管理においては,適切な調査および診断によってその建物の健全度を把握することが重要といえるが,そういった手法を確立するための既存 RC 造建築物に関する調査事例は必ずしも多くない。そこで築 40 年以上を経過した鉄筋コンクリート造建築物を対象として,構造部材および非構造部材のコア供試体を用いた強度特性,仕上げ材によるコンクリートの中性化抑制効果および表層透気性との関係について検討を行った。