[1293] A Study on Resistance to Frost Damage of Recycled Coarse Aggregate Concrete with High-Volume Fly Ash and Blast Furnace Slag Fine Aggregate
Keywords:blast furnace slag fine aggregate, compressive strength, fly ash, recycled coarse aggregate, resistance to freezing and thawing, spacing factor, フライアッシュ, 再生粗骨材, 凍結融解抵抗性, 圧縮強度, 気泡間隔係数, 高炉スラグ細骨材
低度処理再生粗骨材を使用したコンクリートの耐凍害性向上を目的に,フライアッシュ(以降,FAと称す)を内割40%混和,細骨材の全量を高炉スラグ細骨材に置換,およびその両方を同時に行った低度処理再生粗骨材コンクリートの耐凍害性に関する実験を行った。その結果,本実験で作製した供試体の気泡間隔係数はすべて250μm以下であったにも関わらず,低度処理再生粗骨材コンクリートに内割40%のFAを混和した際は耐凍害性が若干向上し,高炉スラグ細骨材を使用した際は普通コンクリートと同程度の耐凍害性を有した。しかし,FAと高炉スラグ細骨材を同時に使用した場合,粗骨材に関わらず耐凍害性が低下した。