[1148] コンクリート中の鋼材腐食を対象としたセンサの開発
キーワード:Corrosion of steel bar、 corrosion sensor、 electrode arrangement、 electrode shape、impedance spectroscopy、鋼材腐食、腐食センサ、電極配置、電極形状、インピーダンススペクトル
コンクリート中の鋼材の自然電位や分極抵抗を,現状よりも精度良く推定できるセンサの開発を目的として,作用極,照合電極,および対極の配置や形状が電流分布に及ぼす影響に関する解析的検討を踏まえて,センサの基本構成を決定した。また,センサの実用化に向けてコンクリートの配合(コンクリート中の塩分量,コンクリートの水粉体比,およびセメント種類)とインピーダンススペクトルの形状の関係を検討した。