若築建設は、2015年7月に千葉県袖ケ浦市南袖地区に新しく技術研究所を開所しました。土質・地盤改良グループでは、各種地盤改良工法の品質向上対策、出来形や施工情報の見える化、浚渫土の減容化対策、バイオマス燃焼灰等の産業廃棄物の再資源化など、様々な研究開発に取り組んでいます。

今回は、若築建設の保有技術である「多点同時注入工法（薬液注入工法）」、「ジオドレーン工法（プラスチックボードドレーン工法）」、「WIT地盤改良管理システム」のパネル展示を行います。

そのほか、「WIT-EMW system」の実機展示を行います。「WIT-EMW system」は、圧電セラミックス製振動素子（発・受振子）を用いており、圧着機構下で弾性波速度を計測するシステムです。このシステムを使用してセメント系固化改良土の強度推定や内部欠損の評価に取り組んでいます。

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