[J] 共同セッション:チタン・チタン合金

[J16] Ti-15-3合金を用いた耐照射性大強度陽子加速器ビーム窓の開発(I)

*石田 卓¹、叶野 翔⁴、若井 栄一¹、牧村 俊助¹、古谷 一幸²、江村 聡²、阿部 弘亨³、柴山 環樹⁵、デンシャム クリス⁶ (1. J-PARCセンター、2. NIMS構造材料研究センター、3. 東京大学、4. 東京大学（現QST)、5. 北海道大学、6. STFC ラザフォード研究所)

キーワード：照射損傷、チタン合金、イオン照射、ω相、ナノインデンテーション、透過型電子顕微鏡、加速器標的環境材料

大強度陽子加速器ビーム窓用(α+β)2相型Ti-6Al-4Vは照射硬化・脆化しやすいが、Ti-15V-3Cr-3Al-3Snなど準安定β相型合金を用いれば耐照射性能を大きく改善できる可能性がイオン照射実験で明らかとなった。