[E] 口頭発表
セッション記号 A (大気水圏科学)
» A-OS 海洋科学・海洋環境
[A-OS11] 陸域海洋相互作用-惑星スケール物質循環
2019年5月29日(水) 10:45 〜 12:15
301A (3F)
コンビーナ:山敷 庸亮(京都大学大学院総合生存学館)、升本 順夫(東京大学大学院理学系研究科)、Behera Swadhin(Climate Variation Predictability and Applicability Research Group, Application Laboratory, JAMSTEC, 3173-25 Showa-machi, Yokohama 236-0001)、佐々木 貴教(京都大学 大学院理学研究科 宇宙物理学教室)、座長:山敷 庸亮(京都大学大学院総合生存学館)、佐々木 貴教(京都大学大学院理学研究科宇宙物理学教室)
本セッションは2010年大会から2018年大会まで9回にわたって開催してきた。初期はENSO/IODと河川流出について、中期は特に原発事故による河川流出に注力した。いずれのテーマも今日まで継続しており、研究成果と発表を経ている。例年宇宙分野との連携を探って来た。昨年度より、特に地球惑星システムと、他の惑星における水循環についての話題に地球惑星科学全体で「海洋」に関する関心は高く、特に木星衛星(エウロパなど)の内部海、古火星の海、そして太陽系外惑星の海などがある。これらの全てにおいて、陸域(固相)・海洋(液相)の関連が重要となっている。今年度のテーマは、地球における陸域・海洋におけるモデリング・リモートセンシングによる計算・観測技術と、それらを火星などの惑星観測とモデリングにおいてどのように応用可能であるかの視点について議論を進める。