日本地球惑星科学連合2021年大会

セッション情報

[E] 口頭発表

セッション記号 A (大気水圏科学) » A-CG 大気海洋・環境科学複合領域・一般

[A-CG35] 地球規模環境変化の予測と検出

2021年6月4日(金) 13:45 〜 15:15 Ch.08 (Zoom会場08)

コンビーナ:河宮 未知生(海洋研究開発機構)、立入 郁(海洋研究開発機構)、建部 洋晶(海洋研究開発機構)、V Ramaswamy(NOAA GFDL)、座長:建部 洋晶(海洋研究開発機構)、河宮 未知生(海洋研究開発機構)

地球温暖化および関連する人為起源の環境変化により、極端な気象現象の激甚化や海面上昇、海洋酸性化・貧酸素化、そして大規模な生態系変化が生じることが懸念されている。こうした変化を予測するための実験プロトコル(CMIP6)が、2021年7月公表予定のIPCC第6次報告書に向けて定められ、それに基づいた各国の研究機関での実験結果も公開されている。CMIP6の他にも、イベントアトリビューションや、環境変化と社会経済の相互作用を取り入れたモデル開発など、様々なタイプの予測研究が盛んになっている。また、予測の信頼性検証ための観測データ解析も重要性を増してきている。本セッションでは、地球規模環境変化予測に関する専門的な議論に加え、モデル予測と観測、社会科学との分野横断的な連携も視野に、最新の研究成果報告と討議を行う。

14:30 〜 14:45

*Julien Eric Boulange1、Naota Hanasaki1、Yusuke Satoh1、Tokuta Yokohata1、Hideo Shiogama1、Peter Burek2、Thiery Wim3、Gerten Dieter4,5、Hannes Müller Schmied6,7、Yoshihide Wada2、Simon Gosling8、Yadu Pokhrel9、Niko Wanders10 (1.National Institute for Environmental Studies、2.International Institute for Applied Systems Analysis (IIASA)、3.Vrije Universiteit Brussel、4.Potsdam Institute for Climate Impact Research、5.Humboldt-Universität zu Berlin、6.Goethe University Frankfurt、7.Senckenberg Leibniz Biodiversity and Climate Research Centre (SBiK-F)、8.University of Nottingham、9.Michigan State University、10.Utrecht University)

14:45 〜 15:00

*佐藤 雄亮1,2、塩竈 秀夫1、花崎 直太1、Pokhrel Yadu3、Boulange Julien1、Burek Peter2、Gosling Simon4、Grillakis Manolis5、Koutroulis Aristeidis6、Müller Schmied Hannes7,8、Thiery Wim9、横畠 徳太1 (1.国立研究開発法人国立環境研究所、2.International Institute for Applied Systems Analysis、3.Michigan State University、4.University of Nottingham、5.Institute for Mediterranean Studies、6.Technical University of Crete、7.Goethe-University Frankfurt、8.Senckenberg Leibniz Biodiversity and Climate Research Centre Frankfurt、9.Vrije Universiteit Brussel)

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