日本地球惑星科学連合2021年大会

セッション情報

[E] 口頭発表

セッション記号 P (宇宙惑星科学) » P-CG 宇宙惑星科学複合領域・一般

[P-CG17] 宇宙・惑星探査の将来計画および関連する機器開発の展望

2021年6月3日(木) 15:30 〜 17:00 Ch.02 (Zoom会場02)

コンビーナ:小川 和律(宇宙航空研究開発機構)、尾崎 光紀(金沢大学理工研究域電子情報学系)、坂谷 尚哉(立教大学 理学部 物理学科)、吉岡 和夫(東京大学大学院新領域創成科学研究科)、座長:尾崎 光紀(金沢大学理工研究域電子情報学系)

超小型衛星などの宇宙機による地球観測や宇宙空間探査が容易になりつつある昨今、宇宙機関のみならず大学・民間での人工衛星・ロケットの製作や国際協同が活発化している。理学的研究においては、宇宙への展開自体は本来の目的ではなく、より良い科学に向けた一手段である一方、技術革新と教育向上においては魅力的な動機である。宇宙計画の成功には、目的に応じた個々の搭載機器の研究開発が必須となり、将来に向けた基盤技術の開拓が計画全体の原動力ともなり得る。計画全体の推進には、搭載機器の提案・選定・製作の段階での綿密な検討も不可欠であり、必然的に何らかの宇宙計画では、その大小を問わず、あらゆる過程・側面での多面的な調整と多角的な展開が求められる。このセッションでは、搭載機器の開発から計画全体の総括までに及ぶこれらの包括的な研究活動に焦点を絞り、科学的意義に加え、各々の戦略・手法における独自性・革新性、及び関連機器の先端的研究開発の状況と最新の成果に関する講演を集約し、実りある宇宙科学・探査計画・天文観測を実現できる未来により早く達するため、関連する研究者に活発な意見交換・情報共有・協同創出の機会を提供する。

16:15 〜 16:30

*平田 佳織1,2、臼井 寛裕2、兵頭 龍樹2、玄田 英典3、深井 稜汰2、David Lawrence4、Nancy Chabot4、Patrick Peplowski4、草野 広樹5 (1.東京大学、2.JAXA, 宇宙科学研究所、3.東京工業大学 地球生命研究所、4.ジョンズホプキンス大学 応用物理研究所、5.量子科学技術研究開発機構 )


16:30 〜 16:45

*森 晶輝1、Belenguer Tomàs2、Böttger Ute3、Buder Maximilian3、長 勇一郎1、Dietz Enrico3、Hagelschuer Till3、Hübers Heinz-Wilhelm3、亀田 真吾4、Kopp Emanuel3、Lopez-Reyes Guillermo5、Moral Inza Andoni Gaizka2、小倉 暁乃丞1、Prieto-Ballesteros Olga6、Rockstein Steve3、Rodd-Routley Selene3、Rull Fernando5、Ryan Conor3、Säuberlich Thomas3、Schrandt Friedrich3、Schröder Susanne3、Ulamec Stephan7、臼井 寛裕8、湯本 航生1 (1.東京大学理学系研究科地球惑星科学専攻、2.Instituto Nacional de Técnica Aerospacial (INTA)、3.Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. (DLR), Institute of Optical Sensor Systems、4.立教大学理学部、5.Universidad de Valladolid – GIR ERICA、6.Centro de Astrobiología (CAB-INTA-CSIC)、7.Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. (DLR)、8.航空宇宙研究開発機構宇宙科学研究所太陽系科学研究系)


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