日本地球惑星科学連合2021年大会

セッション情報

[E] ポスター発表

セッション記号 P (宇宙惑星科学) » P-CG 宇宙惑星科学複合領域・一般

[P-CG17] 宇宙・惑星探査の将来計画および関連する機器開発の展望

2021年6月4日(金) 17:15 〜 18:30 Ch.06

コンビーナ:小川 和律(宇宙航空研究開発機構)、尾崎 光紀(金沢大学理工研究域電子情報学系)、坂谷 尚哉(立教大学 理学部 物理学科)、吉岡 和夫(東京大学大学院新領域創成科学研究科)

超小型衛星などの宇宙機による地球観測や宇宙空間探査が容易になりつつある昨今、宇宙機関のみならず大学・民間での人工衛星・ロケットの製作や国際協同が活発化している。理学的研究においては、宇宙への展開自体は本来の目的ではなく、より良い科学に向けた一手段である一方、技術革新と教育向上においては魅力的な動機である。宇宙計画の成功には、目的に応じた個々の搭載機器の研究開発が必須となり、将来に向けた基盤技術の開拓が計画全体の原動力ともなり得る。計画全体の推進には、搭載機器の提案・選定・製作の段階での綿密な検討も不可欠であり、必然的に何らかの宇宙計画では、その大小を問わず、あらゆる過程・側面での多面的な調整と多角的な展開が求められる。このセッションでは、搭載機器の開発から計画全体の総括までに及ぶこれらの包括的な研究活動に焦点を絞り、科学的意義に加え、各々の戦略・手法における独自性・革新性、及び関連機器の先端的研究開発の状況と最新の成果に関する講演を集約し、実りある宇宙科学・探査計画・天文観測を実現できる未来により早く達するため、関連する研究者に活発な意見交換・情報共有・協同創出の機会を提供する。

17:15 〜 18:30

*吉村 義隆1、山岸 明彦2、宮川 厚夫2、今井 栄一3、佐々木 聰4、三田 肇5、小林 憲正6、癸生川 陽子6、佐藤 直人7、佐藤 毅彦8、塩谷 圭吾8、藤田 和央8、臼井 寛裕8 (1.玉川大学、2.東京薬科大学、3.長岡技術科学大学、4.東京工科大学、5.福岡工業大学、6.横浜国立大学、7.明治大学、8.宇宙航空研究開発機構)

17:15 〜 18:30

*塚田 悟輝1、中川 広務1、村田 功1、平原 靖大2、笠羽 康正1、片桐 崇史3、松浦 祐司4、宮本 明歩1、山崎 敦5 (1.東北大学大学院理学研究科、2.名古屋大学大学院環境学研究科、3.富山大学大学院理工学研究部、4.東北大学大学院医工学研究科、5.宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所)


17:15 〜 18:30

*嶌生 有理1、脇田 茂2,3、浦川 聖太郎4、洪 鵬5、臼井 文彦1、松岡 萌1、坂谷 尚哉6、田中 智1、長谷川 直1、黒田 大介7 (1.宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所、2.マサチューセッツ工科大学、3.パデュー大学、4.日本スペースガード協会、5.千葉工業大学惑星探査研究センター、6.立教大学、7.京都大学)

17:15 〜 18:30

*岩田 隆浩1、中川 広務2、土屋 史紀2、中村 智樹2、Barucci Maria Antonietta3、Reess Jean-Michel3、Bernardi Pernelle3、Doressoundiram Alain3、Fornasier Sonia3、Le Du Michel4、Sawyer Eric4 (1.宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所、2.東北大学、3.パリ天文台 LESIA、4.CNES)

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