日本地球惑星科学連合2021年大会

セッション情報

[J] 口頭発表

セッション記号 P (宇宙惑星科学) » P-PS 惑星科学

[P-PS05] 月の科学と探査

2021年6月4日(金) 10:45 〜 12:15 Ch.03 (Zoom会場03)

コンビーナ:西野 真木(宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所)、鹿山 雅裕(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻広域システム科学系)、長岡 央(理化学研究所)、仲内 悠祐(宇宙航空研究開発機構)、座長:長岡 央(理化学研究所)、西野 真木(宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所)

月周回衛星「かぐや(SELENE)」の観測終了から10年以上の年月が経過し、かぐやによる月の物理・化学・地質データは月の科学における世界基準となった。また、各国によるChandrayaan-1、LRO、GRAIL、LCROSS、LADEE、Chang’eシリーズといった探査ミッションや地上観測、アポロ・ルナ試料の再検証や月隕石の分析も新たな成果を生み出している。現在、日本を含め世界各国では、着陸探査やサンプルリターン計画を含めた次期月探査計画の検討が精力的に進められている。本セッションでは新しい月科学の構築に向けて、月探査データを用いた研究成果の報告、SLIM計画を含む将来の月探査計画に関する議論、今後の探査データの解析に向けた提案、関連する理論や実験、月試料の分析の成果、搭載機器開発など、月科学に関する発表を広く受け入れる。

11:30 〜 11:45

*Trishit Ruj1、Goro Komatsu2、Kenji Kawai1、Hanaya Okuda3、Zhiyong Xiao4、Deepak Dhingra5 (1.Department of Earth and Planetary Science, School of Science, The University of Tokyo、2.International Research School of Planetary Sciences, Università G. d'Annunzio, Viale Pindaro 42, 65127, Pescara, Italy、3.Department of Ocean Floor Geoscience, Atmosphere and Ocean Research Institute, University of Tokyo, Kashiwanoha 5-1-5, Kashiwa, Chiba 277-8564, Japan、4.Planetary Environmental and Astrobiological Research Laboratory, School of Atmospheric Sciences, Sun Yat-sen University, Zhuhai, China、5.Department of Earth Sciences, Indian Institute of Technology Kanpur, Kanpur, UP 208016, India)

×

認証

×

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン
» 出展者の方はこちら