日本地球惑星科学連合2023年大会

講演情報

[J] 口頭発表

セッション記号 H (地球人間圏科学) » H-CG 地球人間圏科学複合領域・一般

[H-CG24] 圏外環境における閉鎖生態系と生物システムおよびその応用

2023年5月21日(日) 13:45 〜 15:00 202 (幕張メッセ国際会議場)

コンビーナ:加藤 浩(三重大学 研究基盤推進機構 先端科学研究支援センター)、篠原 正典(帝京科学大学)、安部 智子(東京電機大学理工学部)、座長:加藤 浩(三重大学 研究基盤推進機構 先端科学研究支援センター)、篠原 正典(帝京科学大学)、安部 智子(東京電機大学理工学部)

13:50 〜 14:05

[HCG24-01] 閉鎖生態系における各生物の数(密度)と挙動ー微生物からヒトまで

*横谷 香織1 (1.筑波大学生命環境系)

キーワード:生物種、生物の密度、閉鎖生態系

生命の誕生以来、地球上の生物は、長い年月をかけて互いの生物の相互相互作用を利用しながら共に生きてきた。環境にも委ねられるが、基本的に各生物には、生育あるいは生存に最適な密度を示す。人工の閉鎖生態系は、限られた場の中で、人間が選び出す生物とその数で構成される。今回、微生物からヒトに至るまで、限られた場における各生物の数とその密度について、既往の情報を集め、将来選ばれる生物種と数について、閉鎖生態系に必要な重要な事項を選び出す。人工的に作出される環境における、微生物からヒトまでの、生物間相互作用について、予測する研究分野創製の基盤に貢献できると考えられる。