JpGU-AGU Joint Meeting 2017

講演情報

[JJ] 口頭発表

セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-SD 宇宙開発・地球観測

[M-SD36] [JJ] 宇宙食と宇宙農業

2017年5月20日(土) 10:45 〜 12:15 202 (国際会議場 2F)

コンビーナ:片山 直美(名古屋女子大学 家政学部 食物栄養学科)、座長:片山 直美(名古屋女子大学 家政学部 食物栄養学科)

10:45 〜 11:00

[MSD36-01] 宇宙食のための食事形態

*近藤 祥子1片山 直美1 (1.越原学園 名古屋女子大学院 生活学研究学科 食物栄養学専攻)

キーワード:増粘剤、ラインスプレッドテスト:LST、液体

宇宙船内において行われる食事は汁の飛び散り、食材料の飛び散りを防ぐ必要がある。そのため適度に粘度が必要となる。市販されている飲料に対して、各種増粘剤を用いて粘度を付けることで、宇宙空間での飛び散りを防ぐことが出来ると考える。飲料には栄養のバランスが考えられている栄養補助飲料を用いた。また、増粘剤も数多く市販されているが、その中でも第三世代の増粘剤を用いてとろみをつけた。とろみの付き具合はとろみ調整板(ラインスプレッドテスト:LST)を用いて評価した。