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[2A07] 電場中での低温メタン水蒸気改質における担体の構造の影響
電場印加時のメタン水蒸気改質において、低温での反応促進には担体表面のプロトン伝導性が肝要である。そこで担体の性質を変えることで、プロトン伝導率向上による活性向上を目的とした。異種金属を少量ドープしたCeO2の担体上にPdを担持した触媒を用いて、活性試験や各種キャラクタリゼーションを行った。結果、Alをドープした触媒は、吸着水分子量が増加したことで表面プロトン伝導率が上昇し、より高い活性を示した。