第50回日本理学療法学術大会

講演情報

メインシンポジウム

メインシンポジウム2

理学療法50年のあゆみと展望―新たなる可能性への挑戦―学術大会からみたあゆみと展望

2015年6月6日(土) 12:15 〜 14:05 第1会場 (ホールA)

座長:田口順子(上馬整形外科クリニック), 伊橋光二(山形県立保健医療大学保健医療学部理学療法学科)

[SS-03-6] 第44回大会テーマ「EBPTの構築を目指して」を振り返って

柳澤健 (郡山健康科学専門学校)

平成21年5月28日から3日間,東京国際フォーラムに於いて同大会が開催されました。大会テーマに基づく企画として,大会長基調講演・特別講演3本・海外招聘講演3本・シンポジウム6本・セミナー6本などが実施された他,一般演題1726題・イブニングセミナー8本・専門領域研究部会セミナー5本・自由枠セミナー9本・新人教育セミナー3本・ランチョンセミナー8本などを企画運営しました。3日間大雨の中での開催でしたが6495名の参加者に恵まれました。“科学的根拠に基づく理学療法(EBPT)”が提唱されてから久しくなりますが,EBPTに沿った学会発表が日本理学療法学術大会で拝聴できる機会が多くなってきた印象を受けます。本シンポジウムでは,半世紀を経験した学会としてこれからのあるべき姿を模索しながら学術活動に限って提言できればと考えております。