2018年度人工知能学会全国大会(第32回)

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口頭発表

一般セッション » [一般セッション] 12.ヒューマンインタフェース・教育支援

[2C4] ヒューマンインタフェース・教育支援-対話・コミュニケーション

2018年6月6日(水) 17:20 〜 18:40 C会場 (4F オーキッド)

座長:稲葉 通将(広島市立大学)

18:20 〜 18:40

[2C4-04] 複合現実を用いた運転行動の改善を促すロボットシステムのための入力インタフェース

〇相川 裕哉1、加納 政芳1、ジメネス フェリックス2、早瀬 光浩3、田中 貴紘2、金森 等2 (1. 中京大学、2. 名古屋大学、3. 豊橋創造大学)

キーワード:複合現実、インタフェース、運転の振り返り

本研究では,在宅時に運転行動の改善を促すロボットシステムの開発を行っている.本システムでは,運転行動改善のための運転振り返り機能を実装するために複合現実技術を用いる.従来の複合現実の入力インタフェースには特殊な入力方法が採用されており,円滑な操作が困難であると予想される.そこで本稿では,スマートフォンのスワイプ動作と,レーザーポインタを参考にした二つのインタフェースを提案する.実験の結果,レーザーポインタを模した入力インタフェースが最も操作しやすいことが示された.