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[4L1-03] 外装温度を可変としたロボットハンドがユーザの安心感に与える影響
キーワード:ヒューマンロボットインタラクション、身体的インタラクション、安心感、温度、触感
本研究では外装温度を可変とした握手用ロボットハンドを開発し, 握手でユーザに安心感を与える最適なパラメータの組み合わせの探索を行った. パラメータとして, ロボットの外観, ロボットハンドの温度, 触感に焦点を当て, それらの組み合わせで, ロボットハンドの温度と触感の組み合わせの違和感, ロボットハンドの人間らしさ, ユーザのロボットに対する安心感がどう変化するかをロボットの外観ごとに調べ, それらの相関関係を調査した. 実験結果から, ロボットの外観に関わらず, ロボットハンドの人間らしさが高いほどユーザのロボットに対する安全感が向上することが示唆された. また, ユーザがロボットハンドの温度と触感の組み合わせに違和感を感じると, ロボットに対するストレスが増加することも示唆された.