2015年 第76回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

15 結晶工学 » 15.6 IV族系化合物(SiC)

[14p-PB6-1~11] 15.6 IV族系化合物(SiC)

2015年9月14日(月) 16:00 〜 18:00 PB6 (白鳥ホール)

16:00 〜 18:00

[14p-PB6-11] 酸化膜形成プロセスの異なるSiC MOSFETへのゲートバイアス印加を伴うガンマ線照射効果

〇(M1)村田 航一1,2、三友 啓1,2、松田 拓磨1,2、横関 貴史1,2、牧野 高紘2、武山 昭憲2、小野田 忍2、大久保 秀一3、田中 雄季3、神取 幹郎3、吉江 徹3、大島 武2、土方 泰斗1 (1.埼玉大院理工研、2.日本原子力機構、3.サンケン電気)

キーワード:SiC、MOSFET、ガンマ線

前回,SiC MOSFETのゲートに対し,正,負のバイアスを印加した状態でガンマ線照射を行いVthを調べ,正のバイアスにより酸化膜界面付近における正孔トラップの増加がSiC MOSFETのVthシフトを招いていることを示唆する結果を報告した。前回の実験ではゲート酸化膜形成(Dry酸化)後に100%N2O処理を行ったサンプルを使用していたが、今回はN2O処理がガンマ線照射効果に及ぼす影響を調べるため10%N2O処理により作製したサンプルのバイアス下でのガンマ線照射を行った。