2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 太陽電池モジュール信頼性の現状と今後の展開

[14p-A24-1~11] 太陽電池モジュール信頼性の現状と今後の展開

2016年9月14日(水) 13:00 〜 18:00 A24 (201A)

石河 泰明(奈良先端大)、大平 圭介(北陸先端大)、大橋 史隆(岐阜大)

16:45 〜 17:15

[14p-A24-9] シリコーン封止材による太陽電池モジュールの性能向上技術

大和田 寛人1、降籏 智欣1、原 浩二郎2、増田 淳2 (1.信越化学工業(株)、2.産総研)

キーワード:太陽電池、シリコーン、封止材

信越化学工業(株)は、真空加熱ラミネーターで封止可能なシリコーンゴムシートを開発し、そのシリコーンゴムシート封止材を適用した太陽電池モジュールの特性を評価している。大型モジュールの作製、高温高湿、温度サイクル、PID試験は産総研を中心に実施し、各種信頼性試験において優れた結果を得た。講演では、これらの試験結果ならびに燃焼試験結果などシリコーン封止モジュールの優れた特性について説明する。