2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

15 結晶工学 » 15.1 バルク結晶成長

[14p-A25-1~21] 15.1 バルク結晶成長

2016年9月14日(水) 13:15 〜 19:00 A25 (202)

横田 有為(東北大)、荻野 拓(産総研)

15:15 〜 15:30

[14p-A25-8] Li3xLa2/3-xTiO3のイオン伝導度特性と電極-電解質界面抵抗の分離

〇(M2)浅井 健佑1、藤原 靖幸1、太子 敏則1、干川 圭吾1、小浜 恵一2 (1.信州大学工学部、2.トヨタ自動車株式会社)

キーワード:酸化物固体電解質

本研究は、酸化物固体電解質チタン酸ランタンリチウムにおいて、Li組成x=0.03~0.13における焼結体について、Rifによる影響を除くために厚さを変えてイオン伝導度を算出する方法を検討した。Li組成x=0.03~0.12のLLTiO焼結体を作製した。電気的特性評価は同一の試料の厚さを3点変え、交流インピーダンス測定を行った。Cole-Cole Plotの高周波数側の半円弧は、RifとRbの半円弧の合成によるものであり、これらを分離することで、LLTiOの真のバルク伝導度を算出することが出来ると考えられる。