2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.13 半導体光デバイス

[16a-A35-1~10] 3.13 半導体光デバイス

2016年9月16日(金) 09:00 〜 11:45 A35 (303-304)

内田 史朗(千葉工大)

11:00 〜 11:15

[16a-A35-8] 量子ドットアレイセンサーによる鉱物の赤外分光イメージング

黄 晨暉1、田中 朋1、各務 惣太1,4、二宮 芳樹2、角田 雅弘4、渡邉 克之5、井上 晴3、難波 兼二3、五十嵐 悠一1,4、田能村 昌宏1、南部 芳弘1,4、山本 剛1,4、渋谷 明信1、萬 伸一1,4、荒川 泰彦4,5 (1.NEC ID研、2.産総研、3.NECもの統本、4.東大ナノ量子機構、5.東大生研)

キーワード:量子ドットアレイセンサ、鉱物、赤外分光イメージング

資源探査などの地質分野において,赤外分光イメージング技術の応用が期待されており,更なる高感度化が要求されている.量子ドット赤外線検出器(QDIP)は,高感度かつ波長選択性を有する検出器として期待されている.前回の学会で近接バリアにより比検出能D*の向上したQDIPを用いて制作したFPAで赤外イメージングを行い、その性能を評価した.本発表では波長5.5 μmおよび6.5 μm の赤外光に対して感度ピークを持つFPAを用いた苦灰岩と長石岩の赤外分光イメージングの結果を報告する.