2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.1 作製・構造制御

[5p-PA2-1~29] 12.1 作製・構造制御

2017年9月5日(火) 16:00 〜 18:00 PA2 (国際センター1F)

16:00 〜 18:00

[5p-PA2-8] ラビングされた高分子表面における非液晶性長鎖分子の界面配向

長田 健太郎1、松原 亮介1、久保野 敦史1 (1.静岡大院工)

キーワード:配向、非液晶性、長鎖分子

水晶振動子マイクロバランス法を用いたこれまでの研究から、ラビングされた高分子配向膜により生じる液晶分子の配向が、等方相においても配向膜近傍では保持されることが明らかになった。また配向膜近傍において、非液晶性長鎖分子の融液がラビング方向に沿った配向を形成することが明らかになった。本研究では、偏光赤外分光法を用いて異なるセル厚における二色比を測定し、ラビングされた高分子配向膜の影響により非液晶性長鎖分子が配向する領域について検討した。