2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

15 結晶工学 » 15.7 結晶評価,不純物・結晶欠陥

[6a-A503-1~13] 15.7 結晶評価,不純物・結晶欠陥

2017年9月6日(水) 09:00 〜 12:30 A503 (503)

永井 勇太(グローバルウェーハズ・ジャパン)、竹内 正太郎(阪大)

12:15 〜 12:30

[6a-A503-13] 太陽電池用多結晶Siの成長過程と冷却過程における転位の増殖

井手 智朗1、中野 智2、原田 博文2、宮村 佳児2、柿本 浩一1,2 (1.九大院工、2.九大応力研)

キーワード:転位、シリコン

太陽電池用Siインゴットの製造過程において結晶中に発生する転位は変換効率低下の原因の一つである。また、転位は結晶凝固後の冷却過程において急激に増加することが報告されていたため、本研究室では、これまで冷却過程に着目し転位密度解析を行ってきた。本発表では、Si結晶の成長過程から結晶凝固後の冷却過程までの転位密度の3次元数値解析を行い、成長過程と冷却過程のそれぞれの転位増殖を比較・考察した。