[19a-437-1~13] 3.12 ナノ領域光科学・近接場光学

△ [19a-437-12] 銅イオンをドナーとするNaCl結晶を用いた透明半導体の作製と評価

〇(M1)姚 昌平¹、寺田 利樹¹、川添 忠¹、田所 貴志¹ (1.電機大)

キーワード：Ⅰ_Ⅶ族半導体、ドレスト光子、光電子デバイス

CuをドーパントとするI-７族半導体材料としてNaCl結晶の作製に成功した。NaCl結晶にCuを固溶限界まで分散している事を確認した後、電気伝導性を調べた。Cuが電気伝導の為のドナーとして機能した事とキャリア伝導である事を確認した。アレニウスプロットから求めたドナーレベルは測定した3つの基板それぞれ、141meV、132meV、161meVであった。