2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

6 薄膜・表面 » 6.6 プローブ顕微鏡

[17p-P5-1~14] 6.6 プローブ顕微鏡

2018年3月17日(土) 13:30 〜 15:30 P5 (ベルサール高田馬場)

13:30 〜 15:30

[17p-P5-9] 氷の表面構造観察に向けた複合環境制御可能な原子間力顕微鏡の開発(2)

宮戸 祐治1、大谷 勝樹1、長嶋 剣2、阿部 真之1 (1.阪大院基礎工、2.北大低温研)

キーワード:原子間力顕微鏡、qPlusセンサ、氷結晶

本研究では、氷結晶の表面をAFMにより観察することにより、氷結晶の成長過程の解明を目指している。氷を成長させながらin-situで観察するため、サンプル周辺の気圧・気温・湿度、および種結晶となる基板の温度を複合的に変化できる環境制御機構を備えたqPlus方式のAFM装置を開発してきた。本報告では、装置の改良結果を中心に、基板上に成長させた氷を観察した結果についても報告する予定である。