2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

17 ナノカーボン » 17.2 グラフェン

[18a-C202-1~12] 17.2 グラフェン

2018年3月18日(日) 09:00 〜 12:15 C202 (52-202)

増渕 覚(東大)

10:45 〜 11:00

[18a-C202-7] グラフェン上でのオープンサンドイッチ免疫測定法による低分子ペプチドの検出

金井 康1、大室 有紀2、小野 尭生1、井上 恒一1、上田 宏2、松本 和彦1 (1.阪大産研、2.東工大化生研)

キーワード:グラフェン、バイオセンサ、免疫測定法

本研究では、オープンサンドイッチ免疫測定法という、一つの抗原に対し結合する2つの抗体断片(VHとVL)による反応を着目して、片方の断片に電荷を持たせることで、単体では検出しにくい抗原の検出を行った。片方の抗体断片を予めグラフェン状に修飾しておき、もう片方の断片に電荷を持たせることによって、抗原である低分子ペプチド(骨代謝マーカーであるオステオカルシンの部分ペプチド)の検出を行った。