2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

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[18p-C103-1~9] フレキシブルセラミックスコーティング技術と有機・無機ハイブリッドフレキシブルデバイスの新展開

2018年3月18日(日) 13:30 〜 18:00 C103 (52-103)

土屋 哲男(産総研)、西川 博昭(近畿大)、藤原 宏平(東北大)

13:30 〜 14:00

[18p-C103-1] 材料-生体組織間接着性制御によるカテーテル感染防止

田口 哲志1 (1.物質・材料研究機構 機能性材料研究拠点 バイオ機能分野)

キーワード:カテーテル、組織接着剤、生体親和性

血液透析、薬剤投与、栄養管理、体外循環時等には、体内留置カテーテルが最も多く用いられている。一方で、カテーテル感染は、院内感染の最大要因ともなっており、数日から3週間以上にもわたる長期留置期間中に細菌の体内への侵入を如何に防止するかが課題となっている。本講演では、カテーテル感染を防止するために臨床現場で用いられている手法・医療デバイスと課題について述べ、我々の行っている研究についても紹介する。