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△ [19a-E202-1] ラマン分光法によるGaN単結晶における貫通転位の歪み場解析
キーワード:窒化ガリウム、転位、ラマン分光法
我々は、顕微ラマン分光法を用いて窒化ガリウム(GaN)単結晶の転位評価を行った。X線トポグラフィ・エッチングおよびシミュレーションの結果を、ラマン散乱光のE2Hピークにおけるシフトのマッピング像と対応させることで、マッピング像から貫通転位の刃状成分を決定することに成功した。さらに、TEM観察とマッピング測定結果が一致したことを確認している。また、機械学習により転位を高確率で分類することにも成功している。