2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

15 結晶工学 » 15.4 III-V族窒化物結晶

[19a-E202-1~10] 15.4 III-V族窒化物結晶

2018年3月19日(月) 09:00 〜 11:45 E202 (57-202)

小林 篤(東大)、関口 寛人(豊橋技科大)

09:00 〜 09:15

[19a-E202-1] ラマン分光法によるGaN単結晶における貫通転位の歪み場解析

小久保 信彦1,2、角岡 洋介1,2、藤榮 文博1、大原 淳士1、恩田 正一1、山田 永2、清水 三聡2、原田 俊太1、田川 美穂1、宇治原 徹1,2 (1.名大、2.産総研 GaN-OIL)

キーワード:窒化ガリウム、転位、ラマン分光法

我々は、顕微ラマン分光法を用いて窒化ガリウム(GaN)単結晶の転位評価を行った。X線トポグラフィ・エッチングおよびシミュレーションの結果を、ラマン散乱光のE2Hピークにおけるシフトのマッピング像と対応させることで、マッピング像から貫通転位の刃状成分を決定することに成功した。さらに、TEM観察とマッピング測定結果が一致したことを確認している。また、機械学習により転位を高確率で分類することにも成功している。