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[20a-P2-3] レーザビームの高速掃引によるナノ秒パルスの偏光制御
キーワード:ポリゴンミラー、偏光、ビーム掃引
高速回転するポリゴンミラーでレーザビームを何度も反射させると、反射のたびに掃引速度が増す。500回転/sの時、5m離れた観測点では190km/sの速度でビームを掃引でき、半値幅14nsのパルスを形成できた。幅3mmの短冊状の偏光板を透過軸が90°ずつ回転するように並べた偏光子アレイを作製し、これに掃引ビームを通してレンズで集光すると、偏光方向が100nsごとに変化するビームが得られた。