2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

3 光・フォトニクス » 3.8 光計測技術・機器

[20a-P2-1~17] 3.8 光計測技術・機器

2018年3月20日(火) 09:30 〜 11:30 P2 (ベルサール高田馬場)

09:30 〜 11:30

[20a-P2-3] レーザビームの高速掃引によるナノ秒パルスの偏光制御

板井 佑介1、市川 優勝1、〇斉藤 光徳1 (1.龍谷大理工)

キーワード:ポリゴンミラー、偏光、ビーム掃引

高速回転するポリゴンミラーでレーザビームを何度も反射させると、反射のたびに掃引速度が増す。500回転/sの時、5m離れた観測点では190km/sの速度でビームを掃引でき、半値幅14nsのパルスを形成できた。幅3mmの短冊状の偏光板を透過軸が90°ずつ回転するように並べた偏光子アレイを作製し、これに掃引ビームを通してレンズで集光すると、偏光方向が100nsごとに変化するビームが得られた。