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[18a-E216-10] スピン偏極STM発光分光法を用いた原子精度でのスピン注入と磁気二色性の観測
キーワード:スピントロニクス、スピン光変換、半導体
スピン偏極走査トンネル顕微鏡は磁気秩序状態を単原子レベルで観測可能な装置として知られている。この観測手法は、トンネル効果を用いた測定のため、単原子レベルで高効率にスピン流を注入することも可能となる。そこで、スピン注入に対する発光応答がよく調べられているバルクGaAsの(110)表面に対して、単原子レベルでスピン注入を行い、発光される光の偏光/分光観測を行った。本講演では、その詳細を議論する。