2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[18p-E202-1~18] 12.7 医用工学・バイオチップ

2019年9月18日(水) 13:00 〜 18:00 E202 (E202)

當麻 浩司(医科歯科大)、南 豪(東大)、當麻 真奈(東工大)

15:15 〜 15:30

[18p-E202-9] 汗中イオンセンシングデバイスを志向した印刷参照電極の開発

市村 祐介1、栗坪 巧2、長峯 邦明1,2,3、時任 静士1,2,3 (1.山形大院有機材料シス、2.山形大工、3.山形大ROEL)

キーワード:バイオセンサ、イオンセンサ、汗

汗に含まれるイオン種は、筋肉疲労や熱中症の指標とされており、それらイオン種のセンシングは個々人が非侵襲的に健康状態を把握することを可能にすると期待されている。我々はこれまでに、ハイドロゲル被覆電気化学センサを開発し、汗成分の採取及び検出することに成功している。本研究ではより定量的な電気化学計測に必要不可欠な参照電極を作製し、汗中の塩化物イオンの検出をおこなった。