2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

3 光・フォトニクス » 3.2 材料・機器光学

[18p-PA1-1~14] 3.2 材料・機器光学

2019年9月18日(水) 13:30 〜 15:30 PA1 (第一体育館)

13:30 〜 15:30

[18p-PA1-12] ホメオトロピック配向型の液晶光拡散デバイスの光学特性

梁瀬 智1、内田 勝1 (1.秋田産技センター)

キーワード:液晶、光散乱、垂直配向

液晶マイクロレンズアレイ(LC-MLA)を用いた光拡散デバイスの性能の向上や偏光依存性等の報告をしてきた。今回は垂直配向セルと水平配向セルについて,ヘイズ特性と透過画像についてと比較評価を行った。印加電圧に対するヘイズ値は同等レベルであったが,透過像のイメージでは垂直配向型の方がより光散乱が大きい条件があり,LC-MLAの動作状態と関係があると思われる。