[19a-E203-1~12] 12.6 ナノバイオテクノロジー

[19a-E203-7] カルサイト/アパタイト結晶表面とペプチドのFMO相互作用解析

〇畑田 崚¹、加藤 幸一郎²、奥脇 弘次³、福澤 薫³、望月 祐志^1,4 (1.立教大理、2.みずほ情報総研、3.星薬科大、4.東大生研)

キーワード：バイオミネラル、フラグメント分子軌道法、データ駆動型解析

アパタイトやカルサイトは代表的なバイオミネラルであり、その表面に特異的に吸着する人造ペプチドが開発されている。しかし、それらがなぜ吸着特性を有するのかは、実験的には必ずしも明らかではない。そこで我々は、フラグメント分子軌道法を用いてこれらの結晶表面とペプチド内の残基単位での相互作用解析を行った。さらにその結果に対して重回帰分析を行い、特異吸着の要因についてデータ科学的な比較、考察を行った。