[19a-E208-1~10] 【CS.3】 3.10 光量子物理・技術、3.11 フォトニック構造・現象、9.2 ナノ粒子・ナノワイヤ・ナノシート、11.5 接合、回路作製プロセスおよびデジタル応用、13.6 ナノ構造・量子現象・ナノ量子デバイスのコードシェアセッション

[19a-E208-10] 低Jcプロセスを利用した超伝導磁束量子ビットの基礎検討

〇才田 大輔¹、前澤 正明¹、永沢 秀一¹、日高 睦夫¹、猪股 邦宏¹、牧瀬 圭正¹、浮辺 雅宏¹、川畑 史郎¹、山梨 裕希² (1.産総研、2.横国大)

キーワード：超伝導磁束量子ビット

超伝導磁束量子ビットを用いた量子アニーリング回路において，読出し回路の動作マージンを考慮すべく，回路の特性をSPICEと4.2Kにおける実験で検討した．QFPを介して読出し側のSQUIDで磁束を検出する素子を試作した．実験で見られたSQUIDの有電圧状態の電圧変化は，SPICEで得られた電圧波形でも確認することができた．