2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

3 光・フォトニクス » 3.9 テラヘルツ全般

[19a-PA2-1~26] 3.9 テラヘルツ全般

2019年9月19日(木) 09:30 〜 11:30 PA2 (第一体育館)

09:30 〜 11:30

[19a-PA2-13] 力検出型電子スピン共鳴測定のためのテラヘルツ帯bull’s eyeアンテナの作製

〇(M1)藤岡 廉1、高橋 英幸2、菅原 賢悟3、大道 英二1、太田 仁2 (1.神大院理物、2.神大分子フォトセ、3.近大電電)

キーワード:アンテナ、ミリ波

テラヘルツ光源を用いた力検出型電子スピン共鳴(ESR)測定法の開発を行っている。テラヘルツ波は電磁波強度が弱く、溶液などスピン濃度が低い物質への応用には試料への電磁波集光技術が必要である。本研究ではテラヘルツ領域における集光素子としてbull’s eyeアンテナに着目した。0.2 THz付近で動作するbull’s eyeアンテナ構造を作製し、中心穴付近における電磁波強度を実験的に評価する。