15:45 〜 16:00
[19p-C207-10] 光子撮像デバイスに向けた多素子化超伝導転移端センサの開発
キーワード:超伝導、超伝導転移端センサ、マイクロ熱量計
本研究では,効率よく単一光子分光イメージ画像を得るために,TESの有効面積の拡大, すなわち多素子化の検討を行っている。TES素子を近接して配置した場合には,TES素子間での熱的干渉が問題となる可能性がある。今回は3×3ピクセルのアレイTESを作製し,定常状態での熱的干渉が問題ないことを確認し,光子入射時の熱由来のクロストークについて検討を行った。