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[20a-PA6-8] 大気圧放電による活性酸素種を用いた果実表面殺菌と果実ダメージ評価
キーワード:プラズマ、オゾン、殺菌
農作物輸送や長期保存のために薬剤を使用しない農産物防菌防黴法が望まれており、その一つにオゾンを利用した殺菌法がある。オゾン濃度の増加とともに細菌やカビの不活化効果は向上するが、植物に対して数百ppm程度のオゾンを用いた農産物殺菌の場合の農作物への影響は検証されていない。本研究では高濃度オゾンによる果実表面菌の不活化、および農産物への影響を明らかにすることを目的とする。