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[20p-E208-19] サブnmギャップを有するプラズモニックメタ表面の屈折率変動機構の解明
キーワード:メタ表面、サブナノメートルギャップ、時間依存密度帆関数理論
金属ナノ粒子間の間隔がナノメートル以下となるよう2次元周期配列させたプラズモニックメタ表面の光学的性質を、量子論に基づく時間依存密度汎関数理論をジェリウム模型に適用し、調べた。ナノ粒子間の距離が0.2nmを下回ると、メタ表面の光応答が古典電磁気学の記述から大きく変化する。この原因を、電子構造から明らかにする。さらに高強度な光に対する非線形応答に関しても進捗を報告する。