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[20p-PA3-1] サブナノサイズの細孔径を有するポーラスシリカを用いて合成した蛍光体の評価
キーワード:多孔質シリカ、蛍光分子、ピロン誘導体
サブナノサイズの大きさで制御された細孔をもつスーパーマイクロポーラスシリカ(SMPS)にクエン酸水溶液を染み込ませ、加熱して得られた蛍光体は、分析の結果ピロン誘導体である可能性が示唆された。数ナノサイズの大きさが限られた空間では、通常の熱分解反応とは異なる現象が発現する可能性が示唆された。数ナノサイズの空間は様々な可能性が秘めており、このSMPSを利用すると新たな機能性材料の開発に寄与できる可能性がある。