2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

[20p-PA3-1~42] 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

2019年9月20日(金) 13:30 〜 15:30 PA3 (第一体育館)

13:30 〜 15:30

[20p-PA3-42] キャパシタ電極を指向したハイブリッドα-MnO2ナノ粒子によるハニカム構造膜の作製

神田 龍兒1、横山 雅晃2、平井 裕士1、吉田 司1、阿部 博弥3,4、藪 浩4、増原 陽人1,5 (1.山形大院理工、2.山形大工、3.東北大FRIS、4.東北大WPI-AIMR、5.山形大有機エレ研)

キーワード:キャパシタ、二酸化マンガン、ハニカム膜

キャパシタは、高速充放電、優れたサイクル特性を有するため、次世代の蓄電デバイスとして注目されている。しかし、蓄電容量の低さに課題があり、普及は進んでいない。そこで本研究では、様々な物質への表面修飾が可能なポリドーパミンを、高い擬似容量を有するα-MnO2ナノ粒子へ被覆したハイブリッドナノ粒子から電気化学的に有効な表面積を有するハニカム構造膜を構築する事で、キャパシタ電極の高性能化を図った