16:00 〜 18:00
[20p-PB4-88] 放射線治療における後方散乱X線の利用検討
キーワード:放射線治療、後方散乱X線、ガンマカメラ
X線治療の際、ターゲット位置のリアルタイムモニタが重要である。現在は金属マーカ挿入することでリアルタイムモニタを行っている。我々は、X入射X線がターゲットで発生する後方散乱X線に着目した。後方散乱X線は体内を透過することで体内空間の情報を持っていると考えられる。この後方散乱X線を画像化することでターゲット周囲の体内空間のモニタが出来ると考えられ、本研究では工業用X線発生装置を用いて原理を検証した。