2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

8 プラズマエレクトロニクス » 8.5 プラズマ現象・新応用・融合分野

[11p-W323-1~15] 8.5 プラズマ現象・新応用・融合分野

2019年3月11日(月) 13:45 〜 17:45 W323 (W323)

内田 諭(首都大)、高橋 一弘(室蘭工大)

15:45 〜 16:00

[11p-W323-8] アルゴンおよび窒素プラズマが照射されたイオン液体における溶媒和電子の反応周波数および可視・紫外吸収スペクトル変化

稲垣 慶修1、佐々木 浩一1 (1.北大工)

キーワード:溶媒和電子、イオン液体、CTTS遷移

本研究では、アルゴンプラズマおよび窒素プラズマが照射されたイオン液体におけるCTTS遷移由来溶媒和電子の反応周波数の増加およびイオン液体の可視・紫外吸収スペクトルの変化を調べた。結果、窒素プラズマの化学反応性が溶媒和電子の反応性を高めること、プラズマ照射によって250nm、290nm、310nm付近に極大をもつ光吸収帯が現れることが分かった。