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[12a-B406-5] ITU-T 周波数グリッドに照準を合わせた光カーコムの発生
キーワード:光周波数コム、高密度波長分割多重、散逸性カーソリトン
微小光共振器は小型かつ所エネルギーな光コム発生のプラットフォームとして用いられ,DWDM光通信への応用が期待されている.その周波数間隔はITU-Tグリッドで規定されており,従来の100GHzから25GHzに高密度化したDWDM光通信への需要が高まっている.本研究では,フッ化マグネシウムを用いた共振器によって光ソリトン発生を達成した.また,ITU-Tグリッドに対して10%の誤差で20チャンネルに対して合わせこんだ光カーコムを発生させた.