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[13a-B401-1] 成膜後熱処理による原子層堆積Al2O3/GaNキャパシタのバイアス安定性向上
キーワード:バイアス安定性、Al2O3、成膜後アニール
原子層堆積法により形成したAl2O3膜を用いたGaNキャパシタは、Al2O3膜を高温(450ºC)にて形成し成膜後アニールをより高温にて行なうと、ブリスター(膜の微細な剥離)が発生することもなくバイアス安定性が大きく向上する。しかし、800ºC以上のアニールによりAl2O3膜が結晶化すると絶縁破壊寿命が低下する。このため、450ºC にてAl2O3膜を形成しその後700ºCにてアニールを行ったものが最も信頼性が高い。