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[14p-PA2-80] 大型CMOSイメージセンサを用いたX線分光性能評価
キーワード:X線天文学
本研究ではγ線バースト探査衛星ミッションに向けて、搭載するCMOSの候補としてGSENSE6060BSIの撮像分光性能評価を行なった。常温下で可視光を遮蔽し、密封放射線源からのX線を照射し、光子計数方式でフレームデータを取得したデータから、X線スペクトルを作成した。Fe−Kαのエネルギー分解能は400eVで、Fe−KαとFe−Kβが弁別できる分光性能を持つことがわかった。