[11p-N205-1~12] CS.5 3.11 フォトニック構造・現象、3.12 ナノ領域光科学･近接場光学のコードシェアセッション

[11p-N205-1] スピントランスファートルクを利用したスピン波変換の研究

〇中山 和之¹、笠原 健司¹、稲田 聡明²、冨田 知志³ (1.福岡大学理、2.東大素セ、3.東北大高教機構)

キーワード：メタマテリアル、スピン波

偏極電流によるスピントランスファートルク(STT)の下での強磁性金属中のピン波の分散・モード変換を考える。電流密度が臨界電流を超えると、STTによる磁壁の移動速度がスピン波の速度よりも大きいsuperluminal領域が生じる. superluminal領域での分散構造はanomalous分散として知られており、スピン波のモード変換・異常伝搬などが生じる。