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△ [13p-N322-8] グラフェン共振センサによる飛沫中のインフルエンザウイルスの検出
キーワード:グラフェン、MEMS、バイオセンサ
本研究では、架橋グラフェン構造を用いた共振型バイオセンサを作製し、抗原抗体反応を用いてインフルエンザウイルスの飛沫測定を行なった。ポジティブコントロールとして6’- sialyllactose、ネガティヴコントロールとして3’- sialyllactoseを修飾後、スプレーによりウイルス処理を行なった。ウイルス修飾前後での共振周波数の差から、特異的にインフルエンザを吸着し、空気中における飛沫測定に成功した。