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[16a-P06-6] 温水・冷水による温度変化下での超音波速度変化イメージングの評価
キーワード:超音波、イメージング、前腕部
我々は、頸動脈プラークの性状検査や肝臓の脂肪含有率の推定を非侵襲に行うことを目的に、超音波速度変化法の適用を検討してきた。前回の報告では,UVC法に必要な温度変化を与える方法として皮膚表面からの超音波加温を利用したが,皮下脂肪による超音波吸収が大きく、生体深部に有効に温度変化を与えられないことがわかった。そこで、今回は温冷水を用いて体内深部に温度変化を与えUVC画像の描出を試みたので報告する。